自然科学考房では、1回生から研究の進め方を学ぶため、様々な研究対象を提案しています。それぞれに学生が有志で参加し、物事の本質を自ら見つけていきます。
理学部の企画として、シャープ事業所見学を行っています。
奈良女子大学の理学部および理学系大学院(修士、博士)の学生の皆さんが対象 です。
現在参加者を募集していますので、ぜひご連絡ください。
●2018年1月11日の見学会では、シャープミュージアムを開発秘話を交えながら見学後、社員の方から「大学での学びと現在の仕事との関係」「学生時代に学んでおいてほしいこと」などご講演いただき、グループに分かれて懇談会を行いました。 学生と職員の方との交流会を行いました。
※ 本企画は奈良女子大理学部との共同企画であり、シャープ天理研究所にご協力頂いています。
●2016年9月29日の見学会では、最新の商品に関する紹介やシャープミュージアム見学後、BLEセンサモジュール・loTの解説および体験、また学生と社員の方との交流会を行いました。
※ 本企画は一条高校、奈良女子大理学部、シャープ天理研究所にご協力頂いています。
数学概念の歴史的変遷(その生成と誤謬と論争)を、できる限り史実に忠実にあたることにより辿っていきます。
特に、大学の1・2回生で習う数学概念(例えば「連続性」や「極限」など)がどのように登場してきたのかを、歴史的および数学的文脈の中で一緒に学んで行きましょう。
本企画はセミナー形式で進めます。
興味のある数物科学科の学生さんはぜひご参加ください!お待ちしています!
セロハンテープを重ねて貼った透明シートを偏光板で挟むと、ステンドグラスのようになり楽しいですが、不思議です。
分光器による実験を行うと、透明なセロハンテープによる偏光ステンドグラスが、なぜ色を持つのかが理解できます。実験を交えながら、偏光について一緒に学んで行きましょう。
●2018年1月10日に第1回目を行いました。
数学の問題が書かれた奉納絵馬である「算額」を、お寺や神社を巡って実際に見てみたり、算額を解いてみたりしましょう。
西洋でない数学を、ぜひ体験してみて下さい。
●2017年2月18日に、京都の北野天満宮絵馬堂、八坂神社社務所、御香宮神社絵馬堂の算額を見学しました。
●2017年6月7日に、和算・算額セミナーを開催しました。いくつかの算額の資料を見て、特に兵庫県の英賀神社に奉納された算額問題を検討しました。
デジタルオシロスコープを用いて、電気信号つまり時間とともに変化する電圧として記録や解析していきます。
●2015年7月30日に実習室で「デジタルオシロスコープ講習会」が行われました。
●2015年10月13日に実習室で「音を見る 波を見る デジタルで見る」が行われました。
●2015年11月より、学生による「うなりの視覚化」の研究を行なっていました。
ブラウン運動は、流体中の微小粒子のランダムな運動ですが、それを理解する過程で生まれた、数学的にも物理的にも深い理論を実際に体感していきます。
●2015年7月28日に実習室で「第1回ブラウン運動観察会」が行われました。
●2015年10月9日に実習室で「第2回ブラウン運動観察会」が行われました。
●2015年11月より、学生による「ブラウン運動の教材化」の研究を行なっていました。
1950年代の数学界におけるスーパースターの一人であったJ. F. Nashが18歳のときに考案したボードゲームにまつわる数学を解析していきます。
●2015年8月4日に実習室で「ボードゲームの数理(1回目)」が行われました。
●2015年10月7日に実習室で「ボードゲームの数理(2回目)」が行われました。
●2015年11月12日に実習室で「ボードゲームの数理(3回目)」が行われました。
●2015年11月より、学生による「ボードゲームの教材化」の研究を行なっていました。
ボールを投げた軌道が放物線を描くことはよく知られていますが、その放物線を関数で表すとどのようになるでしょうか。
物理と数学の両方の視点から考察していきます。