学生生活

学生の声

住環境学科 4年
江口哉子さん
奈良女子大学での学生生活を具体的に教えてください
 授業は卒業に必要なものと興味があるものをちょっととっています。今は研究室に配属され、そこでは興味のあることだけをやれるし、先生も学生も愉快なのでとても楽しめています。
 一回生の時から部活やアルバイトをしていました。部活はもう引退しましたが、サッカー部に所属していました。「同じ学科の子イコール友達」が成り立つ学科なので友達づくりの心配はありませんが、それ以外の学科の子や先生方、先輩や後輩と関わることも私にとっては大事な経験となりました。
なぜ住環境学科を選びましたか?
 建築に興味があったにも関わらず文系に進んでしまい、困り果てていたところ、国語と英語で受験できる住環境学科を知りました。国立大学へのこだわりと奈良へのあこがれもあってこの学科を受験することに決めました。
住環境学科の魅力とは?
 少人数で、先生との距離が近いところが最大の魅力です。先生と話したり意見を述べたりする機会が多く持てることは、この学科がほかに比べて圧倒的に優れている点だと思います。
これまでの学生生活で印象に残っていることはなんですか?
 授業に関して言えば、コンクリートを練って梁を手作りしたことと、設備の見学で大阪のグランフロントというビルの屋上に行かせてもらえたことですね。あと、チェーンソーとロープを使って木の伐採をしたことも大変印象に残っています。どれもなかなか経験できないことで非常に新鮮でした。
 ほかには、学科の友達と瀬戸内の島々を巡ったり海外旅行に行ったりしたことも本当に大切な思い出となっています。
将来の夢・進路を教えてください
 建築についてわからないことだらけなので、大学院に進学して学び続けていきたいです。そしてその中で自分なりの考え方を持てるようになりたいです。
受験生の皆さんへメッセージ
 この学科のいいところは友達や先生との距離が近いことです。これは今の段階では判断基準にはなっていないかもしれませんが、どこの大学に進学してもその重要性を実感すると思います。自分の興味にあっているのであればぜひ、住環境学科を受験してほしいです。