学生生活

学生の声

心身健康学科
生活健康学コース 4年
池内小都美さん
奈良女子大学での学生生活を具体的に教えてください
 1回生の時は一般教養や外国語の授業が多く、毎日講義が詰まっていました。(年間 一般教養:13コマ 語学:8コマ 専門:9コマ)2回生からは徐々に専門的な内容の講義が増えました。(年間 一般教養:3コマ 語学:4コマ 専門:14コマ 実習:2コマ)3回生になりコースに配属されてからは専門の講義に加え、実習がありました。(年間 専門:8コマ 実習:2コマ)
 大学内では舞踊部に所属し、平日、週3回練習していました。高校から始めたマンドリンも続けたいと思い、京都の社会人団体に所属し月に2回程度練習しに行っています。
 生活リズムができてきた1回生の後期から、2年間ほど飲食店で平日の夜や休日にアルバイトをしていました。他にも長期休暇の中で短期アルバイトをしたり、登録制アルバイトで空いている時間を利用して働いたりしています。
なぜ心身健康学科生活健康学コースを選びましたか?
 何をするにも健康であることが一番の基本、健康であることはとても大切だと昔から両親に教えられてきました。自分が今まで大きな病気をせずに生活できているかを考えたとき、一番初めに思い浮かんだのが「好き嫌いなく食事を摂る」ということでした。自分が食べたものがどのように生きるエネルギーとなっているのか、どのように身体をつくっているのか、詳しく学びたいと思ったことが一番の決め手でした。他にも、健康を衣食住など様々な視点から幅広く学習することができることも魅力に感じたのでこのコースを選びました。
心身健康学科生活健康学コースの魅力とは?
 日常の中で身近なテーマを学ぶことができることです。生活の中で疑問に思っていることを、講義を通して理解することができるのが面白いと思います。また自分の身体を使って実験をすることがあるのですが、これは生活健康学コースならではで楽しいです。睡眠中の脳波を計測したり、血圧を計測したり、採血をして血液の成分を分析したり…自分の身体について知ることができ、何より実験することで理解を深めることができるのが魅力だと思います。
 それから、これは奈良女子大学全体の魅力でもあると思うのですが、研究室単位の人数が少なく、先生方と学生の距離が近いことです。質問をしに行くとく熱心に答えてくださいます。また研究室で先生のバースデイサプライズをしたり、行事ごとにイベントをしたりもします!
これまでの学生生活で印象に残っていることはなんですか?
 2年間半続けた部活動と、アルバイトをして貯めたお金で行った海外旅行です。
 私は舞踊部というバレエやヒップホップなど様々なジャンルのダンスを踊る部活動に所属していました。中でも3回生の恋都祭公演が一番印象深いです。舞台の構成・衣装・照明・振付などあらゆるものを自分たちで1から考えました。自分が考えたものが形になった時の喜びはとても大きいものでした。またこの部活動を通して一生の友達と出会うことができました。舞踊部で得たものはとても多く、舞踊部に入って本当に良かったと思っています!
 大学の友人とグアムに行きました。大学生になって初めてアルバイトを経験して、こつこつ貯めたお金で行った旅行はそれまでとは一味違うワクワク感がありました。現地の人はあたたかく、いつもよりオープンな気持ちになることができました!自由に使える時間が増えて、自分がやりたいと思ったことを実現させやすいのも大学生の醍醐味の1つだと思います。
将来の夢・進路を教えてください
 まだ具体的な進路は決まっていませんが、大学生活で経験してきたことの中で自分が成長できた部分を活かすことができるような仕事に就きたいと考えています。また女子大ということもあり、女性として社会で働くということについて考えさせられることが多かったように思います。就職して家庭を持っても、どちらも手を抜くことなく一生懸命に取り組む、芯のある強い女性になることが今の私の目標です!
受験生の皆さんへメッセージ
 奈良女子大学は構内を鹿が歩いているようなとっても和やかな大学です。生活健康学コースでは、普段の生活がどのように自分自身に影響を与えているのかを学べます。生活の中の知識の幅を広げてみませんか?
 受験勉強が辛くなることもあると思いますが、一生懸命やり切ったその先には大きな達成感と充実した大学生活があなたを待っていますよ!!