高齢者の営農を支える「らくらく農法」の開発
 

代表者の挨拶
本プロジェクトは、高齢営農コミュニティという共通テーマに、農学・機器開発・スポーツ科学・社会学といった自然科学・社会科学の様々な専門分野の研究者が取り組むプロジェクトです。

本プロジェクトの舞台となるのは、奈良県の南部に広がる山間地・丘陵地です。桜で有名な吉野山、そして吉野川のある奈良県吉野地方は、万葉の時代から歌にも詠まれた歴史ある地域です。しかしながら、全国の農山村と同様、過疎化・少子高齢化の影響を受け、地域社会の衰退が課題となっています。

本プロジェクトの直接の舞台となる、吉野郡下市町(栃原地区)は、そうした高齢化の影響を受けながらも、隣接地域も含めて、柿を中心とする果樹栽培が盛んです。栃原地区では農産物の直売所を作り、地域ぐるみで柿を中心とした農作物や加工品の生産やアピールに取り組んでいます。

私たちは地域の皆さん、そして奈良県南部振興課や奈良県福祉パークなど多くの協力機関の皆さんと一緒に、高齢営農コミュニティの課題解決の糸口を見つけようと努力してまいります。
奈良女子大学社会連携センター地域連携推進部門・プロジェクトリーダー
寺岡伸悟

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奈良女子大学 社会連携センター 地域連携推進部門 地域社会研究開発部会推進室
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