奈良女子大学やまと共創郷育センター

COC＋シンポジウム2018が開催されました　

平成30年3月5日（月）奈良女子大学記念館にて奈良女子大学・奈良工業高等専門学校・奈良県立大学の3校による「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）シンポジウム2018‐奈良からの刺激、奈良への発信」が開催され、事業協働機関である奈良県、下市町の関係者、奈良県内の企業関係者、大学・高専関係者から約130名の参加者がありました。奈良女子大学今岡学長による開会の挨拶後、第1部では、奈良女子大学成瀬やまと共創郷育センター長から平成29年度COC+事業成果の報告がなされ、奈良テレビ放送株式会社クロスメディア局次長の浅井隆士氏が「ネット時代におけるローカルメディアの役割と今後」で特別講演されました。COC+3校は特色ある取組についてパネルを展示し、休憩時間を利用したパネルセッションを行いました。
　第2部では、各校の学生による地域活動取組事例発表があり、奈良女子大学からは「リノベーション（ハイツてんがい内装改修）プロジェクト」ならびに「フリーペーパー出版社でのインターンシップ体験」の2事例が報告されました。シンポジウム最後には奈良県の将来像や今後の事業展開について幅広い意見交換がなされました。当日は、丹羽秀樹文部科学副大臣も学生発表を視察されるというサプライズもありました。
　今回のシンポジウムを通じて、参加者間で成果や課題の共有を行うとともに、COC+事業のさらなる発展のために、産官学が一体となり、協働しながらそれぞれの立場で今出来ることに尽力しなければならないとの誓いを新たにしました。