本学学生主体の「奈良の食プロジェクト」が奈良県と共同でレシピを開発しました(2月26日)

 奈良県と本学の学生は、奈良時代の人たちが食べていた食材や調味料を使ってワンプレートランチを完成させ、2月26日に県庁で披露しました。

 県は、食を通して歴史に親しんでもらおうと、本学学生主体の「奈良の食プロジェクト」と協力し、コラボが実現しました。県が古事記や万葉集に書かれた情報を集め、学生がレシピを開発。古代食グルメプロジェクト「古都恋都ぐるめ」の名の下に完成したのは、以下の6品です。


 イワシのいにしえハンバーグ 白雪ソース仕立て
 大和まなのカラフルおひたし
 タコとめかぶのあっさり酢の物
 サトイモのおしゃれカナッペ2種(ふんわりエビたまご&蘇のスイーツ風)
 しみじみおいしいシジミ汁
 雑穀入りプチプチごはん


 原材料には大和野菜が、調味料にはしょうゆのルーツとなった「醬」や古代のチーズ「蘇」が活用されており、当日は荒井正吾知事も試食しました。3月に奈良市内の2店舗で各1日、先着10人食べることができます。

 レシピは、「古都恋都グルメ」の特設ウェブサイトで公開中です。


Ⓒ記紀・万葉プロジェクト『古都恋都ぐるめ』
「あおによし奈良の都のワンプレートランチ」
                      
Ⓒ記紀・万葉プロジェクト『古都恋都ぐるめ』
「奈良の食プロジェクト」の学生たち