日本学術振興会特別研究員学内説明会を開催しました(12月18日)

 12月18日に、「日本学術振興会特別研究員学内説明会」を行いました。例年は2月の公募情報公開後に行っていましたが、申請予定者が余裕を持って準備ができるよう早めに情報収集の機会を設け、制度申請への意識を高めることを目的として、今年度は、公募情報公開前のこの時期に開催することとなりました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、オンラインにて行いました。
 説明会では、研究協力課の担当者から「特別研究員制度の概要」や「申請時の注意点」について説明を行った後、現在DC1採用中の博士後期課程2年生・城戸千晶さんから「採用経験者からのメッセージ」、自然科学系・高須夫悟教授から「審査員経験者からのメッセージ」と題して経験談やアドバイスがありました。次いで、キャリア開発支援本部・河原郁恵特任教授より、申請書の作成に係る個別支援制度について説明を行いました。
 当日は40名近い大学院生や学部生、指導教員が参加し、制度に対する意識の高さが感じられ、大学院進学を希望する学生や研究者を目指す学生にとって有意義な機会となりました。