奈良女子大学・奈良まほろば館連携講座


「大和に日本が誕生したわけ−魏志倭人伝と黒潮のメッセージ」

  魏志倭人伝は古代日本に関する情報の宝庫です。それをこれまで歴史家は、どこかに間違いや嘘があるとの疑猜の目をもって読んできました。だから邪馬台国論争も起きました。しかし果たしてその読み方は正しかったのでしょうか。我々には書かれている通りに読めば、苦もなく邪馬台国は大和国ということになるように思えます。ではなぜそう思えるのか、その問いに答えることを手掛かりに、はたして日本という国はなぜこの奈良に生まれたのか、ながく奈良が「国のまほろば」と呼ばれるようになったのかを考えます。鍵は大和が黒潮の流れに突き出した紀伊半島の真ん中にある事実です。

・開講日時  2017年 7月21日(金)
    16:30〜(2時間程度)

・講  師  小路田 泰直 (奈良女子大学 副学長)
       北條 芳隆 氏 (東海大学 教授)

・場  所  
奈良まほろば館2階(東京都中央区日本橋)

・定  員  70名(先着申込み順)


<お申込み>

   お申込みは、
開催日の約一か月前より、おこなっていただくことができます。
ハガキまたはFAX、あるいは奈良まほろば館HPの「申込フォーム」からお申込みください。ハガキまたはFAXの場合は、必要事項(講演名・講演日・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、
奈良まほろば館までお送りください。

      ・〒103−0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル 奈良まほろば館2F
      ・TEL 03-3516-3931(開館時間10:30〜19:00)
      ・FAX 03-3516-3932

 
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