在学生と卒業生との交流会
     「佐保会館へようこそ」 を 開催しました

      

開催日時 : 令和5年12月14日(木)11:00〜15:00
            12月15日(金)11:00〜14:00
開催場所 : 佐保会館(登録有形文化財、奈良女子大学構内 正門右手奥)

主 催  : 一般社団法人 佐保会(奈良女高師・奈良女子大学 同窓会)

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 新型コロナ感染症拡大で中止していた「新年のつどい」に替わる行事として、初めて開催しました。これは、感染症が今年5月に5類に移行したことを受けて、飲食を伴わない交流会として企画したものです。
 ここでは、大学構内にありながらその存在があまり知られていない佐保会館に訪れてもらい、登録有形文化財である建物を見学しながら佐保会と奈良女子大学にまつわるクイズに答えることで「佐保会をもっとよく知ってもらうこと」そしてこれを機会に「佐保会員と在学生との交流を深めること」が目的でした。
 当日は、2階に設置した展示パネルをみてまわる学生と案内役の佐保会員との間で会話が弾み、クイズに答えるだけではなく、高等師範学校時代の白黒写真を囲んで当時の学生生活を想像したり、会館の各部屋をみてその歴史を感じ、特に洋間では造りや調度品のモダンなデザインに感激していました。さらには明治32年頃の製造と推定されるおよそ110年前のピアノやオルガンに好奇心をもって弾いてみるなど、来館した多くの在学生は楽しそうに展示場でゆっくり時間を過ごしました。
 このように、多くの学生から「佐保会館を身近に感じた」「機会があれば先輩と話すためにまた来たい」といった感想を聴くことができました。
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当日の風景










当日のポスター